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Interview & Writing by Yuka Aso

福岡県出身のゆかさんは、事業家の父と専業主婦の母のもとに育ちます。幼い頃から、両親の姿を見て「経済的に自立した女性になって安定的な人生を手にしたい」と思う子どもで、小学生の時の夢はなんと「公務員になりたい。」だったそう。

ところが、高校生の時にアメリカに留学し、性別や国、立場に関係なく、自分の考えや意見を持ち、それを表現して対等に認め合いながら生きるアメリカの文化に出会います。

この留学が、自分の意見を持って表現しながら生きることの大切さに気づく大きなきっかけとして、後々にも影響を与えるように。

また、幼い頃からPCに触れる機会に恵まれ、学生時代にはWEBの世界に親しみ、ファンサイトなどを作り交流をするように。まだまだインターネットが出始めの時、すでにゆかさんはネットの力、WEBページ制作の楽しさ、「リアルでなくても、WEBで人と繋がり、心通わせられる喜び」を知ります。

公務員を目指す安定志向だったはずが、立命館大学在学中に偶然目にした募集記事で心惹かれてCA試験。結果は最終まで行って「落選」。この経験がきっかけになり、CAの魅力に惹きつけられたゆかさん。

落選の悔しさから、なんと大学在学中ながらCAスクールへダブルスクールで通い(学費も自分で捻出!)

「どうしたら自分のことを目に留めてもらえ、CA合格を手にできるか」「自分自身を生かしながらお客様にも会社にも貢献するためにはどうしたらいいか」を常に考えながら、ご自身を高め続け、CAの道を目指します。結果、見事シンガポール航空会社のCAに。

世界に通じるホスピタリティと、お客様のニーズを汲み取る「察する力」を養うとともに、立ち居振る舞いも美しく、女性として謳歌して生きる先輩CAの姿から「女性として美しく生きる」視点とそのあり方を教えられ、帰国。

帰国後は当時の日本ではまだ珍しかった、オリジナルウエディングを企画運営するテイクアンドギブニーズ社へ転職。1組ごとに違う「思いを形にする世界にたった一つのウエディング」にこだわり、0から企画提案するウエディングプランナーとして活躍。

「それは本当にオリジナルなのか?」
唯一無二にこだわる世界の中、プランナー初経験のゆかさんは来る日も来る日も、先輩の企画書を読み漁り、調べあげ、どう提案するかを考え抜いたそう。この時の経験から、オンリーワンを生み出す発想力、企画提案力、そしてその思いやアイディアを実現させるためのディレクション力を培います。

その後、これまでの経験とともに、ホスピタリティの骨頂、リッツ・カールトンホテル大阪に、ウエディングプランナーとして転職。世界に名だたる格式あるリッツ・カールトンで「世界観を描き貫き、それを伝え、徹底することの大切さ」「大切なひとに喜んでもらうための徹底的相手目線」を体感しながら磨きます。

世界にその名を馳せるホテルのあり方、コンセプト、ミッション、ビジョンの描き方、「リッツ・カールトンならではのクレド」を一社員にまで浸透させる社風から、「あり方」という土台を固め、それを貫き表現、実践していくことの大切さを学んだゆかさん。

リッツ・カールトンの「お客様が紳士淑女であるように、私たちもまた紳士淑女です」という言葉は当時も今も本当に大好きな言葉で、そうありたいと、いつもそらで言えるほど唱えたそう。

常に自身を進化になる世界へ投下し、その中で経験とともに成長を目指し、「次なるステージはどこか」を見据え、掴み進んできたゆかさん。結婚を機に上京したことで、ライフスタイルが変化を迎えます。

我が子の出産により、保活の壁(預け先が見つからず、キャリア継続、形成が困難になること)にぶつかる。預け先がなければ、働けないなんて。子育てを理由にしない「諦めない生き方」と経済的自立を手にするためには、起業しかないと、起業塾へ。

起業塾でのスタートは、自分にできることが見つからず迷走の日々。この時偶然出会ったコーチングがきっかけとなり、コーチとして独立起業することに。一人でも多くの人に、コミュニケーション力を磨くことができるコーチングを届けようと、WEB(HP)とSNSを駆使して認知を広め、講座は満席記録を更新。

ところがこの時、多くのコーチ仲間がコーチングを届けたいのに届けられない、「集客の壁」にぶつかっている現実を目の当たりにします。

一方ゆかさんご自身はこれまで身につけてきた経験を丸ごと生かして「圧倒的顧客目線(UX視点=UserExperience視点)を生かしたビジネス構築」や「起業人としてのあり方を固めた、セルフブランディング」そして「WEBでそれらを伝える集客」ができている。

やりたいことを実現するために、自分のサービスを必要とする人に届けるために、自分らしさを失うことなく、何が必要で、どんなルートを作り、どのように伝えていけばいいか、その導線がわかり、ビジネスの構築ができるし、WEB制作もできる自分がいる。

私ができることは、これなんじゃないか、つまり、やりたいあるけれど、自分ではビジネス構築やブランディング、プレゼンテーションがうまくできずに集客につまづいてしまっている人、確かな思いがあるのに、それを必要な人に届けられず、集客の壁の前で立ち止まっている人の力になれるんじゃないか、そう思い至り、現在のお仕事、WEBコンサルタントとしての道を、切り開くことを決意。

以来、これまでに多くの起業女性の「集客できるHP」を制作。

しかしながらその仕事は、ただHPを制作するだけではなく、これまでの経歴の中で磨いてきたUX視点(顧客目線)つまりは「あなたのお客様は何を求めているのか」、そして「あなたはそれに対して、何を価値あるものとして提供できるのか」を明確にし、出会いたいお客様に出会い、渡せる価値を最大限渡すために必要な、ブランディングのための言語化から、メディア戦略、HP制作に関わる撮影から文章作成まで、あらゆるWeb戦略を練り、一人ひとりのクライアントに合わせたディレクション を行っています。

ここまで読んでみると、どうでしょうか。

キャリアは、恵まれた⼈だけが、⼿にするものでしょうか。
私は彼⼥がこれまでの経歴を話してくれた3時間をともにして、そんなことは決してないんだと、こればかりは⾔い切れるのです。

彼⼥のキャリアは、いわば「全⼒の賜物」なのだ、と。
そう、この、ギュッと詰まった⽂字達のように。⽬の前のことに、いつも全部で注⼒してきたのだろうな、と。

どんな時も、⾃分がいる場所で、精⼀杯

「必要としてくれる⼈のために(お客様だけでなく、ともに働く仲間のために)⾃分にできることは何か」
「そして、⾃分が今ここで精⼀杯やった先に、何があるのか」

を常に考え、それを実践されてきたことを彼⼥は、特別なこととしてではなくいつもごく当たり前のことのように、出し惜しみなくしてきたことを楽しそうに、そして愛おしそうに、話してくれました。

常に常に「考えてきた。」と。

どうしたらいいんだろう
どうしたら⽬に⽌まるんだろう
どうしたら、オリジナルになるんだろう
どうしたら、伝わるんだろう

どうしたら、お客様に喜んでもらえるんだろう
どうしたら、もっとより良いものができるんだろう
どうしたら、必要な⼈に、届けられるんだろう

どうしたら、私は、誰かの⼒になれるんだろう

そうやっていつも、誰かのために
彼⼥は、考えて、考えてそれを⾏動にし続けてきた

それは、彼⼥が話してくれた眼差しや⼝調、表情、全てから伝わってくるものが、物語っていました。

彼⼥が⽣きてきた道そのものが、いつも、⾃分のしたことの先にいる誰か、を思う

「圧倒的他者⽬線」

誰かの、⼒になりたい
顧客⽬線そのもの、だったんだ。と。

純粋に、ただただ、もうそれは切望のように、ゆかさんはおっしゃるのです。

「お客様を、悲しませたくない。」

「お客様を、悲しませてはいけない。」と。

そう、彼⼥は、きっと

尽くしてきた、ひと。

たくさん、尽くしてきた⽅なのだろうな、とあの⽇のゆかさんから聞いたお話を思い出しては、そう感じずにはいられません。

時間が経っても、私の中に⽇々残り続けるそれは

「人を思い、誰かのために
一生懸命、できることを、できる限り
差し出し、尽くしてきた」

「幸せを、心から、願って。」

好きにいきよう、その声が年々大きくなる中

好きに生きると自分勝手のボーダーは曖昧で
好きに生きる、は、時にして横暴な凶器にもなりかねなくて。

でも、彼女は違う。

好きに生きる先で
関わる人、大切なお客様も、喜んでもらえることを

お客様にこそ、喜んでもらえることを、
ゆかさんはずっとずっと、何より大切にされてらっしゃるし
そのために自分ができることは何か、を考え続けてる。

だからこそ、

いつどんなステージにいても出せる力の全力を、
「ご自身がしたことの先にいる誰か」の喜びのために
出し切って重ねてこられたのだろうな、と。

あなたと、あなたの先にいるその人に

どうか、幸せになってほしい

そのためなら、私はがんばれる。

仕事は、人を幸せにするために、するもの
そんな気持ちが、ひしと感じられうような。

いつだって、一生懸命で
いつだって、全力で
いつだって、最大にして最善を、手渡してきた

だからこそ、今のご活躍があるのだろうと。

そうして尽くしてきたものがあるからこそ

積み重ねてきたものが
点から線へ、そしてデザインとなり

集客に悩むクライアント様が

どこでどうつまづき、何がツールとしてあれば、そのつまづきを解消するか
どんな見せ方ができたらいいのか

その人の思いや世界観を引き出しながら
届けたい相手に確実に届ける

その見えない集客導線が、ゆかさんには見えるようになり、
その人を生かしたビジネスの組み立て方や見せ方が、わかるのだろうなと。

そうして、重ねてきた日々日々はどんどん確かな土台になり
また新たなステージに、彼女を、連れていく。

誰かを応援するために
その思いや世界観を形にして届けるために

彼女は自分に妥協なんて
きっと、しないのだ。

重箱の隅まで突く、ならぬ
重箱の隅まで、美しく、整え詰める人。

容器にも中身にも、妥協は無し。

それがきっと、ゆかさん。

そしてまたゆかさんは美学の人、でもあって。

常日頃からその投稿を見ていて感じたこと。

使う画像(特にビジネスに関わるもの)はイメージに合うものを厳選していると感じるし、その言葉にも、無駄がない。言いたいこと、伝えたいことを、余計な装飾なく、本音でスカッと伝える。

「わたしはこう思う。」

それを、堂々と差し出しているな、と。

彼女のタイムラインは、とても美しいなと思うし、そこには嘘がなくて、美しさがありながら飾り気のなさ、正直さと健気さがあって。

だから、伝わってくる。
ゆかさんに仕事を依頼したら、

きっと、大丈夫。と。

彼女の作成するサイトはすっきりと、端的で、そして、凛と美しい。

文章にも画像にもデザイン全てに妥協がなくて
キリッとシャキッと、立っている。

無駄口は叩かない
大切なことを必要な人に届く言葉にして
キリリと差し出す、

そんなホームページ。

起業してビジネスを自分でやっていく、と言うことは「自分の理想の世界を作ること」であり、その宣言を世界にするようなものであり。

それって、時としてとても勇気がいることでもあると思う。

「わたしはこの仕事でこんな世界を作りたい」

目指す未来を、その世界観を宣言した時から始まる、
自分自身への挑戦の物語、でもあるから。

時には不安になるし
時には迷い、挫けそうになるし
やめたくなる時もあるかもしれない。

そう言う時、曖昧さがあればあるほど、その不安や弱気はどんどん大きくなる。

だからこそ、大切なことは

「誰のために、何のために
どんな世界を作りたいのか
そしてどんなあなたでありたいのか」

あなただけのクレド・・・
あなたのビジネス、そして生き方の目指すべき信条、指針、自分の北極星を知っていることなのだろうと思う。

それは、時を経て目指したい理想の姿
いわば
最も美しいその人のあり方でもあって。

ゆかさんが作るHPは、まさにその
「あなたが一番目指したい、理想の美しいあなた、その世界」を
目に見える形にして手渡されるものだと、わたしは感じていて。

あなたのお客様と出会うために作られるそのHPは
あなたがあなたを忘れず、目指したい姿を描き続けるための
大切な北極星の地図、あなた自身への宣誓

でもあるのだろうなと。

だから、美しさに、妥協しない。

目指したい、描きたい、たどり着きたい世界を
どこまでも無駄なく、雑音を削ぎ落とし、クリアに、作る。

あなたがあなたの理想であり原点を忘れず大切に育み進むための、お守りでも、きっとある。

そんな美学と使命を持って、ゆかさんは作られているのだろうなと

そんなことを
わたしはこれまでの彼女に

投稿で出会い、実際にお会いして
文字で、言葉で。

見てきて感じずにはいられないのです。

だからこそ。
ゆかさんに仕事を依頼するのは覚悟を持って「ど本気」になれた時だな、と。

そしたら彼女はきっと、応えてくれる。

あなたのその覚悟と思い
はっきりさせましょ。⽬指しましょ。

美しく、形にしましょ。伝えましょ。広めましょう。
その導線作り、ディレクションはわたしが、引き受けます。

あなたはあなたの世界に、夢中になれ、本気になれ。
美しく、⽣きようじゃありませんか。

さぁ、どんとこい。と。

中途半端な思いや覚悟で、ビジネスなんて、できない。
大切なお客様に、喜びや幸せを手渡し、お金をいただくのがビジネス。

お客様を、悲しませてはいけない。
お客様に、幸せになってもらうために。

そして、あなたも、幸せになるために。
覚悟を持って、臨んでらっしゃい。と。

いつだって、ど真ん中で本気の真剣勝負。
やるからには、本気なのだ。

それが、ゆかさん、なのだろうな。

会ったことは実はそう多くないけれど、彼女から感じるのいつもその、一本気。

ビジネスが、仕事が、大好きな、人。

誰かのビジネス、その思い、その世界観を、
形にして美しく届け広めるために。

覚悟と美学を持って、本気で応援する人。

そのための手段はいくらでも持っているし、そしてまた広げていく人。

もちろん、ゆかさんにだって、迷うこともあると思うけれど。
それでも、大切にしたいこと、から彼女はきっと目を逸らさない。

「わたしは
誰のために何のために
どうありたくて、生きるのか。」

いつだって、それをまっすぐ見ようとしている人、だと思うのです。