あなたには、どうしても自分の商品を届けたい
理想のお客様はいますか？

ビジネスを始めると、必ず
『理想のお客様を明確にしよう』
と言われます。

いわゆる、ペルソナを明確にしよう、
ってことですね。

ペルソナを明確にすると、
その人に一番響く言葉であなたが届けたい
メッセージを伝えることができます。

でも実は、私は中々このペルソナ設定が
できませんでした。

私の想いは、

『ライフステージの変化で働き方に悩む女性の
力になりたい』

ということ。

誰かひとりになんて、絞れない・・・！
どうやって絞ったらいいの！！？？

って、ずーっと悶々としていたんです。

で、私が辿り着いたペルソナの考え方は3つ。

1. 理想のお客様
2. 過去の自分
3. 自分の商品を1番求めてくれる人

①の「理想のお客様」というのは、
その言葉の通り、「こんな人が毎日来てくれたらいいな♡」
「お客様がみ～んなこの人みたいなひとならいいのに♡」
という、理想のお客様のこと。

あなたも、過去にいませんでしたか？

「このひと、めっちゃいいお客様・・・！
お客様がみーんなこんなひとならいいのに・・・！！」

って感激した人。

その人を想定して、詳細を設定し、
その人に向けて発信していきます。

②の過去の自分。
これは、過去の自分のことが一番よく分かるからです。

自分が悩んだり苦しんだりしたとき、
なぜそんなふうに思ったのか、
なぜ悩んでいたのか、
どんな手助けが欲しかったのか。

そこが明確になればなるほど、
同じような人に届く発信ができるし、
魅力的な商品が作れます。

③は、自分の強みやスキルを洗い出し、
商品ができている状態なのであれば、
どんな人が自分の商品を一番求めてくれるのかを
考えてみる。

「お願いだから買わせてください・・・！！」

って言ってくるようなお客様は、
どんな状況の人なのか。

自分の商品を一番評価してくれる人は、
どんな人なのかを、考えてみます。

ペルソナ設定は、より具体的にすればするほど、
その人の本質的な悩みが分かるし、
その人に刺さる言葉が明確になります。

年齢、性別、家族構成、職業
年収、住まい、仕事内容、
好きな雑誌、好きなテレビ・・・

そんなひとが過ごす1日はどんな1日なのか？
休みの日は何をしているのか？

一番の悩みは何なのか？
不安に思っていることは？
大切にしている価値観は？

注意したいのは、
ペルソナを設定するだけ、では意味がないということ。

そこから得られる情報を元に、
自分の商品を構築したり、
自分の商品が届くようなメッセージを
発する必要があるのです。

全てにおいてビジネスは
「相手目線」
が大切。

その「相手＝ペルソナ」をクリアにすると、
「どんな言葉が響くのか」、
「どういう時に、どんなサービスを申し込もうと思うのか」
という「相手の心理状況」が分かってきます。

あ、ちなみに、ペルソナって
「一度決めたら最後・・・！」
ってわけではないので、ご安心を！

なんだかこれでいいのかな、
わからないな・・・

って場合は、（仮）で設定して、
少しずつ修正すればよいのです！！

ペルソナがクリアになればなるほど、
発信が明確になるので、
ぜひ考えてみてくださいね！

ななゆかでした。